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2009年02月24日(火) 11時57分

全国のインフルエンザ峠越す 3週連続で患者減少東京新聞

 全国から国へのインフルエンザ患者報告数が、今月中旬までに3週連続で減少したことが、国立感染症研究所が24日発表した速報値で分かった。感染研は「全国的な流行のピークは越えたとみられる」としている。

 発表によると、全国約4800カ所の定点医療機関からの患者報告数は、今月15日までの1週間で計8万102人。定点当たり16・75人で、1月25日までの1週間の37・45人をピークに、3週続いて減った。

 また、全国の医療機関からのインフルエンザ脳症の報告数は今月8日現在、計33人で、うち少なくとも6人が死亡したことも分かった。脳症患者は10歳以下の子どもが28人(85%)を占めた。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022401000445.html