【ニューヨーク23日共同】週明け23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続落し、午前11時現在は前週末比71・84ドル安の7293・83ドルで取引された。ハイテク株主体のナスダック総合指数は25・32ポイント安の1415・91。
業績への懸念などからハイテク関連の一角などが安く、売りが優勢となった。
朝方は、米政府が米金融大手シティグループの普通株の最大40%を保有する可能性があると伝えられ、金融市場の安定につながるとの見方から、金融関連が買い戻された。ダウ平均は一時、70ドル超高まで上昇したが、その後は下落に転じた。