【リベレツ(チェコ)24日共同】ノルディックスキーの世界選手権第6日は24日、チェコのリベレツで男女のスプリント・フリーを行い、女子(1・3キロ)で、前回の札幌大会で五輪と世界選手権を通じて日本距離最高の5位に入った夏見円(JR北海道)は予選通過したが、準々決勝で敗退して28位に終わった。
男子(1・6キロ)予選を突破した恩田祐一(栄光ゼミナール)も準々決勝で敗れて27位。女子の福田修子(岐阜日野自動車)柏原理子(長野・飯山南高)は予選落ちして、それぞれ45、46位だった。
男子は26歳のオーラビゲン・ハッテスタ(ノルウェー)が、女子は31歳のアリアナ・フォリス(イタリア)がともに五輪と世界選手権を通じて初の金メダルを獲得した。