【ハルビン(中国)24日共同】ユニバーシアード冬季大会第7日は24日、中国のハルビンなどで行われ、フィギュアスケート女子で前日のショートプログラム(SP)4位の中野友加里(早大大学院)がフリーで逆転し、合計154・63点で金メダルを獲得した。武田奈也(早大)が2位だった。
スキーの女子大回転はトリノ五輪代表の星瑞枝(日体大)が合計タイム2分18秒20で金メダル。複合個人2戦目は佐藤幸一郎(日大)が前半距離(10キロ)の14位から後半飛躍(HS100メートル、K点90メートル)で逆転して制し、永井健弘(日体大)も2位に入った。日本勢の今大会の金メダルは6つとなり、前回の3つを上回った。
スピードスケート女子5000メートルは名取英理(十六銀行)が4位となり、男子1000メートルの日本勢は羽賀亮平(日大)の17位が最高だった。