【ニューヨーク24日共同】米大リーグのオープン戦が25日午後(日本時間26日未明)にフロリダとアリゾナの両州で始まり、初日から30球団すべての試合が行われる。オリオールズの上原浩治、ブレーブスの川上憲伸両投手の初登板はともに27日で、上原はマーリンズ戦、川上はパイレーツ戦で実戦デビューする。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するチームとの試合も組まれ、日本が1次ラウンドA組を突破すれば、3月11、12日にアリゾナ州で行う2試合で調整することになる。
ヤンキースはブルージェイズ戦が初戦で、復活を期す井川慶投手が登板予定。松井秀喜外野手は昨年の左ひざ手術の影響から、指名打者での出場が濃厚だ。
レッドソックスの岡島秀樹、斎藤隆両投手はともに26日のパイレーツ戦で救援登板する。ドジャースの黒田博樹投手は3月1日のホワイトソックス戦が初登板となる見込み。ジャイアンツの藪恵壹投手は25日に、小林雅英と大家友和両投手が所属のインディアンス戦に登板予定となっている。