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2009年02月24日(火) 11時05分

石川遼、アリゾナで練習ラウンド コーススケールに驚き東京新聞

 米ツアーデビュー戦となったノーザントラスト・オープンで予選落ちした男子ゴルフの石川遼が23日、アクセンチュア世界マッチプレー選手権(25日開幕・米アリゾナ州)の会場となるリッツカールトンGCで練習ラウンドを行った。18ホール回った石川は「(7800ヤードを超える)コースの総距離に驚いたし、18ホールともグリーンのアンジュレーション(起伏)がすごく、日本では見たことがない」と、スケールの大きさに驚きを隠さなかった。

 22日にロサンゼルスから車で11時間かけて移動。23日は午前9時にコースに到着した。同大会には世界ランキング上位64人が出場できるが、石川は現在68位。23日現在、欠場者は出ていないため、出場は難しい状況だ。石川は「出場できなくても、PGAツアーのコースで練習できるのはすごく幸せ」と話した。

 同大会には、左ひざを手術したタイガー・ウッズ(米国)が、約8カ月ぶりに試合に出場する。あこがれの選手と同じ舞台でプレーする夢を捨てず、石川は現地で練習しながら待機する予定だ。(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022401000296.html