出版大手の講談社は23日、2007年12—08年11月期決算で、当期純損失が約76億円となり、過去最大の赤字幅となったと発表した。広告、雑誌、書籍ともに大幅な減収となり、売上高が前期比6・4%減の約1350億円と落ち込んだことが響いた。
部門別では、広告が「経済環境の変化」(同社)により、前期比10・2%減。漫画を含む雑誌は「月刊現代」休刊などの影響で同6・3%減。書籍は同7・9%減だった。
(2009年2月23日21時15分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090223-OHT1T00250.htm