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2009年02月23日(月) 00時00分

カラス巣で2258戸停電 広島中国新聞

 カラスが電柱に作った巣が原因で、22日午後2時半ごろ、広島市中区舟入南の最大2258戸が停電となった。約1時間20分後に完全復旧。中国電力は、ハンガーなどで作ったカラスの巣と高圧ケーブル線が接触し、ショートしたためとみている。

 針金や木片などで作った巣は直径約30センチ。地上から11メートルの所に設置した3本のケーブル線をつなぐポイントの上に巣を作っていた。カラスの巣による停電は年間、数件はあるという。春には営巣が活発化するため、巡視や撤去をさらに強化するという。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902230040.html