【カイロ22日共同】エジプトの首都カイロの観光地区で二十二日、爆発があり、ガバリ保健相はフランス人女性観光客一人が死亡したほか、フランス人ら計十七人が負傷したと述べた。
現場は観光客向け土産物店が密集するハンハリーリ市場の近く。フランス公共ラジオによると、警察当局者は手りゅう弾による爆発との見方を示しており、観光客を狙ったテロの可能性もある。
在エジプト日本大使館は「日本人観光客がいてもおかしくない場所」として、邦人の安否の確認を急いでいる。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902230119.html