記事登録
2009年02月23日(月) 16時29分

ブルガリアに贈る絵を表彰中国新聞

 「よみがえる黄金文明展—ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝」の開催を記念して、同国へ交流のために贈る絵画や書、版画などが会場の広島県立美術館(広島市中区)で展示されている。入賞作の表彰式が22日、美術館であった。

 よみがえる黄金文明展の関連事業で、ひろしま・ブルガリア協会の主催。県内の幼稚園児から一般まで449点が寄せられた。原爆ドームや厳島神社、福山城など広島の文化、暮らしを表現した力作ばかり。名産物を描いて県知事賞に輝いた、なぎさ公園小4年、光野舞さんのちぎり絵など17点が入賞。作品はすべて展覧会終了後、ブルガリアの学校で展示される。

 同展は、中国新聞社などの主催で3月31日まで。月曜休館。

【写真説明】「よみがえる黄金文明展」を記念し、会場そばに展示されたブルガリアへ贈る絵画や書(広島県立美術館)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902230088.html