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2009年02月23日(月) 16時29分

学生目線で竹原の魅力発信中国新聞

 竹原市は、大学生や外国人留学生を期間限定の「観光調査員」に起用し、観光資源の掘り起こしや若者の目線での情報発信に乗り出す。延べ100人を目標に委託する予定。市内を訪ね歩いて情報を収集してもらい、竹原の魅力をPR素材集にまとめる。

 広島大や県立広島大などの近隣市の学生を想定。飲食、宿泊、自然、人(キーパーソン)などを対象に市内を訪ね歩き、統一の調査シートに記入して情報を集約する。3月ごろからの始動を目指し、約1カ月間の調査を予定している。調査は、竹原商工会議所や市観光協会などの地元関係者がサポートする。飲食店なども含めたワークショップを経てPR素材集にまとめ、情報を共有。ホームページでの発信や商品開発、観光パンフレットに活用し、若者のリピーターや交流人口拡大も目指す。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902230091.html