【ハンブルク(ドイツ)22日共同】柔道のドイツ国際最終日は22日、ハンブルクで男女の7階級を行い、2回戦で北京五輪の銀メダリストを破った男子90キロ級の吉田優也(東海大)がベスト4に進出した。
男子100キロ級の穴井隆将(天理大職)、同100キロ超級の棟田康幸(警視庁)も準決勝へ進んだが、同81キロ級の高松正裕(旭化成)と加藤博剛(千葉県警)はともに準々決勝で敗れた。同100キロ超級の高井洋平(旭化成)は2回戦敗退。
女子78キロ超級の杉本美香(コマツ)は準々決勝で北京五輪3位のイダリス・オルティス(キューバ)を下し、同70キロ級の岡明日香、渡辺美奈(ともにコマツ)とともに4強入り。同78キロ級は準決勝で中沢さえ(綜合警備保障)と穴井さやか(帝京大)の対戦となった。