呉市の瀬戸内海国立公園、野呂山(839メートル)の豊かな自然を楽しむシイタケ作り体験会が22日、山頂付近のビジターセンターであった。市内の親子連れたち40人が参加した。
野呂山のコナラの倒木などを使って、長さ1メートルほどのほだ木を約100本用意。参加者はシイタケの菌が付いた木片を打ち込み、センター近くの整備林に立てかけた。
ふもとの川尻町住民たちでつくる「野呂山感動クラブ」が開催し3回目。参加者が随時、生育状態を観察し、2年後の秋に収穫する。
【写真説明】ほだ木にシイタケの菌を植え付ける参加者