子どもの生活リズム向上全国フォーラムやまぐち大会(文部科学省、山口県教委など主催)が22日、山口市秋穂二島の県セミナーパークであった。山口県内を中心にした親子連れなど約1000人が、講演会を聞いたり竹細工作りを体験したりした。
講演は、埼玉医科大総合医療センターの小児科医、星野恭子さんが「『早寝早起き朝ごはん』と子どもの成長—生活リズム向上でぶち元気!」をテーマに話した。「朝に太陽の光を浴び、家族全員の生活リズムを整えることが大切」などと説いた。竹細工は、県おやじの会連絡会の会員が小物入れや花挿しなどの作り方を指導。このほか、カレンダー作り体験や人形劇の上演もあった。
【写真説明】竹細工作りに挑戦する子ども。真剣になたを使う