記事登録
2009年02月23日(月) 09時19分

ルーリン彗星の輝きとらえた あす最接近東京新聞

 地球に24日に接近するルーリン彗星(すいせい)の淡い雲のような姿を22日未明、岐阜県土岐市と愛知県豊田、瀬戸市にまたがる三国山で撮影した。

 2007年7月に台湾の天文台で発見され、公転周期が長いことで話題になった彗星。

 国立天文台によれば、再び戻ってくるのは少なくとも数万年以上先だという。

 6100万キロまで最接近するが、5等級と暗い。

 名古屋市科学館は「23、24日は、しし座にある土星に見かけ上近づくため見つけやすい。市街地の明かりを避け、空の暗い所で双眼鏡などを使うと探しやすい」と話している。

(中日新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022390091915.html