【フォートマイヤーズ(米フロリダ州)22日共同】米大リーグ、レッドソックスの田沢純一投手が22日、2度目のフリー打撃に登板し、デービッド・オルティスら主力を相手に39球を投げて5度の空振りを奪うなど実力を感じさせる内容だった。
オリオールズの上原浩治投手は、ランニングや守備練習だけで切り上げた。ブレーブスの川上憲伸投手は挟殺プレーや守備練習でこの日のメニューを終了。23日に再び打撃練習で登板する予定。
ヤンキースの松井秀喜外野手はフリー打撃で2人の投手を相手に21球で12スイング。全体練習後に室内練習場で約30分間打ち込んだ。アストロズの松井稼頭央内野手も打撃練習を行うなどして、25日から始まるオープン戦に備えた。
ドジャースの黒田博樹投手はブルペンに入らず、バントや打撃練習などに取り組んだ。23日は打撃練習に登板する。メジャー昇格を目指すカブスの門倉健投手は打撃練習で36球を投げた。