巨大な鏡餅を持ち上げた時間を競う「餅上げ力奉納」が23日、京都市伏見区の醍醐寺で行われ、20〜60歳の男女60人が挑戦した。
力を奉納して無病息災を願う行事。
2段重ねの紅白餅は、男性が150キロ、女性は90キロ。参加者がひざで支えて餅を持つと、参拝者らが「頑張れ」「まだまだ」と励ました。
女性の部では、同区の看護師根本クミさん(49)が8分36秒の新記録で優勝。根本さんは「うまくバランスが取れた。病院の患者さんらの健康を祈りました」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090223-OYT1T00978.htm