栃木県内のキヤノンやいすゞ自動車などの工場を雇い止めされるなどした期間従業員らでつくる7労働組合は23日、「非正規雇用労働組合ネットワーク栃木」を3月1日に結成すると発表した。
企業に対し、連携して非正規労働者の解雇防止を働きかける。
支援する栃木県労連によると、企業や業種などの枠を超えた非正規労働者による労組ネットワークをつくるのは全国初という。7労組の組合員は計約600人。
ネットワークに参加する全日本金属情報機器労働組合(JMIU)いすゞ自動車支部の松本浩利委員長は「解雇された人たちの心のよりどころになりたい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090223-OYT1T00914.htm