福岡県警田川署は23日、同県田川郡内の中学3年の女子生徒(15)を覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕した。
「注射器で覚せい剤を打った」と容疑を認めている。
発表によると、女子生徒は昨年12月上旬から下旬にかけて覚せい剤を使用した疑い。親族が同月、「覚せい剤を使っているかもしれない」と同署に相談し、尿検査で陽性反応が出た。両腕に1か所ずつ注射の跡があった。
女子生徒は、シンナーの吸引など別の非行事実で福岡家裁飯塚支部に書類送致され、1月に処分が決まって、福岡市内の少年院に入所していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090223-OYT1T00807.htm