徳島県三好市社会福祉協議会の事務局長(50)が、社協が管理運営する市内の温泉の無料入浴券を偽造し、知人らに配布していたなどとして、同社協が懲戒免職にしていたことが23日、わかった。
同社協によると、事務局長は2008年12月頃、同市三野町の「紅葉温泉」の入浴無料券(入場料大人500円)を職員にカラーコピーさせて、約770枚偽造し、一部を配っていた。また、06年3月〜09年1月にかけ、社協の公用車専用の給油カードを使い、約50万円分を自家用車に給油していた。同社協は13日付で事務局長を懲戒免職にしていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090223-OYT1T00626.htm