23日の東京株式市場で、第81回アカデミー外国語映画賞を受賞した「おくりびと」を配給する松竹(東証1部)の株価は、前週末比98円高(15・17%)の744円と、大幅に上昇して取引を終えた。
景気悪化の長期化懸念が広がり、株安がじりじりと進んでいる最中だけに、市場では、「政治の混迷などに失望して、外国人投資家の日本売りが進む中で、映画が国際的に評価された。久しぶりの明るい材料になった」(市場関係者)との声も上がった。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090223-OYT1T00845.htm