23日の東京外国為替市場の円相場は7営業日ぶりに反発し、午後5時、前週末(午後5時)比73銭円高・ドル安の1ドル=93円35〜38銭で大方の取引を終えた。
米政府が金融大手シティグループの普通株を最大で40%取得する交渉に入ったとの報道を受け、「米金融機関の経営不振が続く」(信託銀行)との見方から円買い・ドル売りが進んだ。円相場は一時、92円76銭まで上昇する場面もあった。
円相場は対ユーロでは4営業日連続で下落し、午後5時、前週末(午後5時)比2円47銭円安・ユーロ高の1ユーロ=120円96銭〜121円00銭で大方の取引を終えた。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090223-OYT1T00768.htm