週明け23日の東京株式市場は、国内外の景気悪化が長期化するとの懸念が強まり、日経平均株価(225種)は小幅続落した。
終値は、前週末比40円22銭安の7376円16銭。
東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同4・25ポイント低い735・28と、2営業日連続で、バブル後最安値を更新した。東証1部の出来高は約21億3300万株だった。
前週末の米株式市場で、株安が進んだ流れを受けて売りが先行し、日経平均が約4か月ぶりに7300円を割り込んで、バブル後最安値(7162円90銭)までわずか40円余りに迫る場面もあった。
市場では、「世界の株価は下落基調にある。マーケットを取り巻く環境は厳しく、株価が反発できる材料が乏しい」(大手証券)との見方が出ている。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090223-OYT1T00660.htm