日野市長選(4月5日告示、4月12日投開票)に向け、弁護士の窪田之喜(ゆきよし)氏(63)は22日、同市内で記者会見を開き、「働く世代や子育て世代が安心できる、将来を見通せる福祉社会を実現したい」と、無所属で出馬することを表明した。
窪田氏は会見で、馬場弘融市長(64)の市政運営について、「自治体が公の役割を放棄している。市民の福祉、安全、安心につながっていない」と指摘し、市内の保育園や学童クラブの増設、高齢者や障害者福祉の向上などに取り組みたいとしている。
窪田氏は静岡県富士市出身で、第二東京弁護士会多摩支部長を務めたこともある。
同市長選には、馬場市長と市議の渡辺眞(ただし)氏(63)が出馬を表明している。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20090222-OYT8T00950.htm