女装した男性が町内を回り無病息災を願う、江戸時代から伝わる奇祭「雷(いかずち)の大般若」が22日、江戸川区東葛西の「雷町会」で行われた=写真=。祭りは区指定の無形民俗文化財。江戸末期にコレラが流行した際、同町会にある真蔵院の和尚が大般若経を背負い、家々を回ったのが始まり。
祭りに参加したのは、同町会の男性43人。長じゅばん姿に、ほお紅などで化粧し、玄関先で威勢の良い掛け声を発して厄払いした。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090223-OYT8T00111.htm