TechCrunchが米国時間2月21日に報じたところによると、先ごろ従業員1400人をレイオフしたMicrosoftは先週、元従業員たちに書簡(下記参照)を送り、退職金の支払いが若干「多すぎた」と述べ、これを払い戻すように依頼したという。
書簡には「不注意により管理上のミスが起き、Microsoftからの退職金に過分な支払いがあった。不便をお詫びするとともに、払い戻しをお願いしたい」と書かれている。
Microsoftの広報担当は、TechCrunchに投稿された書簡が本物であることを認めたが、「会社と影響を受けた人の間のプライベートな問題」として、詳しいコメントは差し控えた。
同社はまた、この書簡を送付された人数、過分な支払いの総額についても明らかにしなかったが、レイオフされた一部の従業員は支払いが不足していたことも明らかにした。
書簡には、会計上のミスの内容について説明はなかったが、(下線で強調表示する形で)払い戻されなければ少なくとも租税公課の形で罰則金が科される可能性があることが書かれていた。(CNET Japan)
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