神楽の魅力を伝える広島城(広島市中区)の企画展「神楽面と衣装」が21日、天守閣で始まった。芸北地方に伝わる神楽の鮮やかな装飾品39点を展示している。4月19日まで。
「八岐大蛇(やまたのおろち)」の大蛇頭や鬼、おきなの面21点のほか、躍動感あふれる竜を金糸で刺しゅうした豪華な衣装や楽器などが並ぶ。いずれも1898年発足の上石神楽団(広島県北広島町)から寄贈されたもので、昭和30年代まで使用されていたという。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902220246.html