ハンバーグの代わりに魚のフライをパンに挟んだ「おさかなバーガー」を尾道市因島土生町商店街のおかみさんたちがつくった。24日に売り出す。
一色鮮魚店の一色いづほさん(43)と児玉製パン所の児玉正恵さん(35)の合作。児玉パン製のコッペパンに切れ目を入れ、一色鮮魚店が近海でとれた旬のタチウオをフライに揚げ、キャベツやタルタルソースなどと合わせ挟んだ。一色鮮魚店が1個300円で販売する。
2人は商店街のおかみさんでつくる「はぶ姫の会」幹部。同会は昨年11月から毎月24日を、商店街近くにある地蔵さんの参拝の日にちなみ「『願いごとかなうといいな』セール」としている。「各店が出すお薦め品を一緒につくれないか」という話が持ち上がり、昨年11月に交流した宇部市の商店街で食べたフィッシュバーガーをヒントに、コラボレーション商品第1号が誕生した。
【写真説明】タチウオのフライをパンに挟む一色さん