【北京22日共同】新華社電によると、中国山西省太原市古交の炭鉱で二十二日未明、ガス爆発が発生し四十四人が死亡した。坑内には依然として多数の作業員が取り残されており、犠牲者がさらに増える恐れがある。
事故発生時には坑内で四百三十六人が作業していた。現場では、多数の救助隊員が集まり、坑内に空気を送りながら救出活動が行われている。
山西省では、鉱山に絡む事故が多発。二〇〇七年十二月には臨汾市の炭鉱で百人以上が事故死した。昨年九月にも同市で違法操業の鉄鉱山のダムが決壊して土石流が発生、二百七十人以上が犠牲になり、当時の