都内で21日、今年初めての黄砂が観測された。
黄砂は、中国大陸の砂漠で吹き上げられた砂が、偏西風に乗って飛来する現象。気象庁によると、都内で2月に黄砂が観測されたのは、少なくとも1990年以降では初めて。都内では一時、約10キロ先までしか見通せなくなった。
都内では、黄砂は2000年に観測されて以降、5年間途絶えていたが、06年からは毎年観測されている。過去3年の初観測は3〜4月だった。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090222-OYT8T00114.htm