22日午後2時25分ごろ、スノーモービルの大会が開催されていた青森市宮田高瀬の新青森県総合運動公園特設コースで、競技中のスノーモービル1台がコースを外れ、観戦していた父子に衝突した。
同市筒井八ツ橋の運転手の父親(36)が足の骨を折り重傷、長女(9)は両足を打撲するなどの軽いけがを負った。
青森署によると、父子はコースのコーナー付近で観戦していたという。スノーモービルは男性の大会参加者が運転していたといい、同署はコーナーを曲がりきれずにぶつかった可能性もあるとみて事故原因を調べている。
公園では同日午前9時すぎから「全日本スノーモービル選手権シリーズ」の青森大会が開催され、大会関係者によると、約200人が競技に参加していた。