バスケットボール女子、Wリーグのプレーオフ準決勝(3回戦制)は22日、東京・代々木第2体育館で第2戦を行い、全日本総合選手権との2冠を狙うJOMO(レギュラーリーグ2位)が昨季王者の富士通(同3位)を延長の末に74−64で下し、2連勝で決勝進出を決めた。
JOMOは第4クオーターの残り15秒に内海の3点シュートで同点とすると、延長ではこの日19得点14リバウンドの吉田の活躍などで、15−5と富士通を圧倒した。
初の決勝進出を目指すトヨタ自動車(同1位)は、同点で迎えた終了間際に田代の3点シュートが決まってシャンソン化粧品(同4位)を63−60で破り、1勝1敗とした。トヨタ−シャンソンの第3戦は24日に行われる。