ラグビーの日本選手権第3日は22日、大阪・花園ラグビー場で準決勝1試合を行い、2連覇を狙う三洋電機がトップリーグ下部、トップイーストのリコーを59−3で退けて、2年連続で決勝に進出した。28日に東京・秩父宮ラグビー場で行われる決勝は前回に続いてサントリーとの顔合わせとなり、三洋電機は2度目、サントリーは7年ぶり4度目の頂点を目指す。
トップリーグ準優勝の三洋電機は前半、5トライを挙げて33−3で折り返すと、後半にも4トライを加えて圧倒した。
トップリーグ王者の東芝が所属選手のドーピング違反などで出場を辞退して不戦敗となったため、準決勝は1試合のみを実施。すでにサントリーが2年連続の決勝進出を決めていた。