3月に開催される野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の最終メンバー28選手が22日、決まった。前回大会で優勝の原動力となった、イチロー外野手(マリナーズ)松坂大輔投手(レッドソックス)や、ダルビッシュ有投手(日本ハム)らが選ばれた。
代表候補として合宿に参加していた和田毅投手、松中信彦内野手(以上ソフトバンク)岸孝之投手、細川亨捕手(以上西武)栗原健太内野手(広島)の5選手は最終メンバーから外れた。
日本代表は次の通り。
【投手】
松坂大輔(レッドソックス)涌井秀章(西武)小松聖(オリックス)ダルビッシュ有(日本ハム)渡辺俊介(ロッテ)田中将大、岩隈久志(以上楽天)馬原孝浩、杉内俊哉(以上ソフトバンク)内海哲也、山口鉄也(以上巨人)岩田稔、藤川球児(以上阪神)
【捕手】
城島健司(マリナーズ)阿部慎之助(巨人)石原慶幸(広島)
【内野手】
岩村明憲(レイズ)中島裕之、片岡易之(以上西武)川崎宗則(ソフトバンク)小笠原道大(巨人)村田修一(横浜)
【外野手】
イチロー(マリナーズ)福留孝介(カブス)稲葉篤紀(日本ハム)亀井義行(巨人)青木宣親(ヤクルト)内川聖一(横浜)
原辰徳日本代表監督の話 本当の意味でチームが結成された。監督、コーチ、選手と、いろんな意思が重なり合う。その中からいい選択をして、いいチームになっていきたい。強いチーム、勝つチームをつくる。この一点に集中してスタートしたい。
(共同)