今年で最後の横浜国際女子駅伝は22日、横浜赤レンガ倉庫発着の6区間、42・195キロで海外の6チームを含む14チームが参加して行われ、日本が2時間15分5秒で4年ぶり最多10度目の優勝を果たした。ケニアが2位、関東・東京選抜が3位と健闘した。
日本は1区の小林祐梨子(豊田自動織機)、2区の加納由理(セカンドウィンドAC)がともに区間賞の快走を見せ、独走態勢を築いた。3区以降も安定した走りで、最終6区はアンカーの渋井陽子(三井住友海上)で逃げ切った。
1983年に始まった同駅伝は、東京国際女子マラソンが今年から舞台を横浜に移すのに伴い、今回で27回の歴史に幕を下ろす。