【ハンブルク(ドイツ)21日共同】柔道のドイツ国際第1日は21日、ハンブルクで男女の7階級を行い、女子48キロ級の福見友子(了徳寺学園職)が決勝で北京五輪金メダリストのアリナ・ドゥミトル(ルーマニア)を破って優勝した。同52キロ級北京五輪銅メダルの中村美里(三井住友海上)同63キロ級の上野順恵(三井住友海上)と合わせ、日本は3階級を制した。
同63キロ級で上野順に準決勝で屈した小沢理奈(こざわ・りな)(山梨学院大)は3位。
男子60キロ級の平岡拓晃(了徳寺学園職)と女子57キロ級の松本薫(帝京大)もともに準決勝で敗れて3位だった。
男子66キロ級の秋本啓之(了徳寺学園職)は3回戦で敗れ、同73キロ級の稲沢真人(ダイコロ)と大束正彦(旭化成)はともに2回戦で敗退した。