【リベレツ(チェコ)21日共同】ノルディックスキーの世界選手権第4日は21日、チェコのリベレツで行われ、女子距離複合(15キロ)で28歳の石田正子(JR北海道)は優勝したユスチナ・コワルチク(ポーランド)から1分56秒1遅れの42分51秒4で14位となった。
10キロクラシカルで8位と健闘した石田は1けた順位をうかがう位置にいたが、後半フリーの終盤で遅れた。コワルチクは五輪を含めて初の世界一で、福田修子(岐阜日野自動車)は54位だった。
ジャンプ男子ノーマルヒル(HS100メートル、K点90メートル)の1回目を終え、1995年大会覇者の岡部孝信(雪印)が98メートルの132・0点で11位、葛西紀明(土屋ホーム)は96メートルの17位、伊東大貴(サッポロスキッド)は19位につけたが、湯本史寿(東京美装)は2回目進出を逃した。ハリ・オリ(フィンランド)が104・5メートルの147・0点で首位に立った。