広島東洋カープは、新広島市民球場(広島市南区)で試合がない日に球場内を案内する「スタジアムツアー」を実施する。4月20日から9月末までの計約60日を予定。通常は立ち入れないブルペンや選手ロッカーなども見学できる。
内外野グラウンド間近の「砂かぶり席」や、右翼後方のスポーツバーなど個性的な観戦ゾーンを巡り、ベンチや選手ロッカー(3塁側)などの「舞台裏」もガイド付きで案内する。
1塁側ブルペンでは、故津田恒美投手をたたえる「津田プレート」があり、登板を控えたカープ投手陣の気分を味わえそうだ。
事前予約制で料金は1000円(中学生以下は半額)。平日は4回、土日や祝日は6回実施し、1回の定員は20人を見込む。修学旅行は200人までを目安とする。新球場で入場券販売が始まる4月3日から、参加予約を受け付ける。