記事登録
2009年02月21日(土) 00時00分

「平戸嶋八十八ヶ所順拝図絵」…研究成果を写真で披露読売新聞

研究成果を披露する山田准教授

 平戸市岩の上町にある国登録有形文化財「大曲家住宅」で、旧平戸藩主で松浦家35代当主の松浦熈(ひろむ)が作製させた絵図「平戸嶋八十八ヶ所順拝図絵」の研究成果を披露する写真展が開かれている。

 松浦史料博物館(平戸市)によると、絵図は隠居後に作製させたもので、88か所は平戸島の中に設定されている。

 会場の座敷には、長崎総合科学大工学部の山田由香里准教授による研究成果を展示。現況を伝える写真84点のほか、地点などを示す平戸島の模型もある。写真展は24日までで、午前10時〜午後4時。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20090221-OYT8T00201.htm