大分市議選(定数46)は22日、投開票される。現職39人、新人16人の計55人が激しい選挙戦を繰り広げている。
前回市議選は合併特例法の定数特例を適用して旧3市町ごとに選挙区を設けたが、今回は全市1選挙区となり定数が2削減された。
候補者の内訳を男女別にみると、男性53人、女性2人。党派別では自民17人、民主4人、公明6人、共産4人、社民5人(うち推薦1人)、無所属19人。無所属のうち、民間企業労組出身者らでつくる市議会会派・新市民クラブは現職5人と引退する現職の後継新人1人、民主系の市政クラブが現職1人、社民系の社民クラブから現職3人が立っている。
選挙戦は終盤を迎え、各陣営とも票の上積みに躍起になっており、選挙カーを走らせながら支持を訴えている。
投票は22日午前7時〜午後8時、市内101か所(佐賀関、野津原両地区は午後7時まで、百木、河原内、伊与床は同6時まで)で。同9時15分から同市の県立総合体育館で開票され、23日未明に新議員が出そろう見込み。有権者数は14日現在、37万6449人。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090221-OYT8T00137.htm