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2009年02月21日(土) 17時30分

母親が小5の次女を道連れに無理心中か…愛知・小牧スポーツ報知

 21日午前零時10分ごろ、愛知県小牧市城山の会社員福家浩さん(49)方で、小学5年の次女安理紗さん(11)が口を粘着テープのようなものでふさがれ倒れているのを、帰宅した浩さんが見つけ119番した。安理紗さんは病院に運ばれたが間もなく死亡した。

 母親の真理子さん(46)が同日朝、近所にある14階建てマンションの1階入り口のひさしの上で死亡しているのが見つかり、自宅に「娘と死ぬ」という内容の手紙があった。小牧署は真理子さんが無理心中を図り飛び降りたとみて、2人の遺体を解剖し死因の特定を進める。

 調べでは、福家さん方は4人暮らし。中学2年の長女(14)は「母が『一緒に死のう』と言って包丁で刺そうとしてきたので逃げた」と話しているという。真理子さんは2、3日前から「死にたい」と漏らすなど、悩みを訴えていたらしい。

(2009年2月21日17時30分  スポーツ報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090221-OHT1T00183.htm