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2009年02月21日(土) 17時14分

1区小林、アンカー渋井 最後の横浜国際女子駅伝東京新聞

 今年が最後のレースとなる横浜国際女子駅伝(22日・横浜赤レンガ倉庫発着=6区間、42・195キロ)の有力選手が21日、横浜市内で記者会見し、日本代表のアンカーを務める渋井陽子(三井住友海上)は「今まで走ってきた選手の歴史を感じながら走りたい」と抱負を語った。

 1区を走る小林祐梨子(豊田自動織機)は「ロシアとケニアが強いけど、勝負にこだわり、いい流れをつくりたい」と4年ぶりの優勝へ意欲十分。2区は加納由理(セカンドウィンドAC)、3区は清水裕子(積水化学)で、4区は小島一恵(立命大)、5区は木崎良子(ダイハツ)が走る。

 北京五輪女子マラソン金メダルのコンスタンティナ・ディタ(ルーマニア)は「ベストを尽くし、チームの結束力を見せたい」と笑顔で話した。

 1983年に始まった横浜国際駅伝は昨秋に閉幕した東京国際女子マラソンが舞台を横浜に移して衣替えするのに伴い、今回を最後に終了する。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022101000389.html