米ツアーに初挑戦した石川は予選落ちの無念さを漂わせながら、2日間を振り返った。
−プレーを終えて。
「4日間プレーしたかった。良くも悪くも今の百パーセントの実力が出たと受け止めている。まだ練習量が足りない。もっとコースに出て、いろんな状況を経験すれば体も動くようになると思う」
−ピンを攻めることができたか。
「(個人の)今季初戦で気持ちと体がついていかなかった。ドライバーが良かったのに攻め切れなかった。もっと攻撃的にいければ違った結果になったかもしれないけど、それも難しい」
−米ツアーでプレーした感想は。
「2日間でもプレーできたのは幸せ。学ぶものはたくさんあった。予選通過ラインからそう遠いわけではないし、悪い内容ではなかった」
−今後の課題は。
「きのうよりリラックスできた。ただ緊張感の中でどれだけのパフォーマンスを出せるかの争い。練習場ではみんなうまいけど、どれだけコース上で力を出せるかだと思う。意識せずに力を出せるようにしたい」
(共同)