21日午後3時半頃、長野県山ノ内町夜間瀬の北志賀小丸山スキー場で、第7リフト(1人乗り、全長380メートル)のワイヤが支柱の滑車から外れ、スノーボードに来ていた男性3人が約5〜3メートル下の雪の上に落ちた。東京都北区赤羽、会社員御崎善浩さん(32)が胸の骨を折ったほか、神奈川県相模原市の男性会社員(31)と、大阪府吹田市の男性会社員(26)が、顔や足に軽いけがをした。
中野署の発表などによると、ワイヤは9本の支柱で支えられており、ふもと側から2本目の支柱で外れたという。当時、風はほとんどなかったといい、同署で原因を調べている。
午前8時の始業前にリフトを試運転した際、異常は見つからなかったという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090221-OYT1T00811.htm