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2009年02月20日(金) 08時08分

“別腹”用大福入り、女子高生開発のお弁当販売開始読売新聞

横浜市の高木学園女子高と崎陽軒が共同開発した特別弁当「百々(もも)」

 高木学園女子高校(横浜市港北区)と横浜土産のシューマイで知られる「崎陽軒」(横浜市西区)が、若い女性をターゲットにした弁当を共同で開発し、販売を始めた。

 それぞれ創立、創業から昨年で100周年を迎えたことから共同開発することになった。弁当の名前は100にちなんで「百々(もも)」とし、包装には、女性をイメージしたピンク色を採用した。

 同校の全生徒へのアンケートで人気メニューを調査した上で、家庭科食物コースの生徒ら7人が崎陽軒と会議を開いて、弁当の中身を検討した。

 その結果、シューマイはもちろん、アンケートで人気だった鶏の空揚げやコールスローサラダ、春雨いためなどを加えることになった。女性にとって「甘いものは別腹」という生徒側のアイデアで、小粒の大福も二つ盛り込んだ。

 税込み700円。3月13日まで神奈川県内の崎陽軒約60店で販売される。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090220-OYT1T00118.htm