ビックカメラは20日、創業者の新井隆二会長(62)が同日付で代表取締役を辞任し、相談役に退いたと発表した。
過去の決算書に虚偽記載があった問題を巡り、当時社長だった新井氏が責任を取った。宮嶋宏幸社長と金沢正晃常務は3か月間、役員報酬を30%減額する。
また、ビックカメラは同日、有価証券報告書などの訂正報告書を関東財務局に提出した。41億円の黒字としていた08年8月期の連結税引き後利益は、16億円の赤字となった。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090220-OYT1T01022.htm