20日の東京外国為替市場の円相場は6営業日連続で下落し、午後5時、前日(午後5時)比52銭円安・ドル高の1ドル=94円08〜09銭で大方の取引を終えた。 日本の急激な景気悪化や政局の混迷が円売り・ドル買いを加速させた。
ただ、市場には、米国の金融機関や自動車大手の再建に対する不安感も根強く、「ドル買いが続くかは不透明」(信託銀行)との見方もある。
円相場は対ユーロでも午後5時、前日(午後5時)比68銭円安・ユーロ高の1ユーロ=118円49〜53銭で大方の取引を終えた。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090220-OYT1T00803.htm