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2009年02月20日(金) 00時00分

投票率アップへ市選管啓発読売新聞

 22日投開票の大分市議選は、投票率の低下が懸念されている。投票率は1980年代まで80%以上だったが、2001年の前々回は63・85%、05年の前回は59・15%と下落が続いており、市選管が啓発に躍起になっている。

 政党関係者らは「『不景気で選挙どころではない』との有権者が多く、盛り上がりに欠ける」と漏らし、投票率を55%前後と予想する。

 市選管は投票を呼びかける横断幕、看板を歩道橋や商店街に設置したほか、路線バス90台に投票日を書いたポスターを張った。

 また、若者向けの求人雑誌の裏表紙に投票を促す広告を掲載するなど新しい取り組みも始めた。

 一方、16日に始まった期日前投票では、18日までに前回同期比約20%増の1万3539人が投票した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090219-OYT8T00947.htm