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2009年02月20日(金) 17時11分

「水くみ男」早く来ちまった…長野・飯縄山読売新聞

飯縄山に早くも現れた「水くみ男」の雪形=長野YPCの松沢忠雄さん撮影

 長野市と長野県飯綱町の境にある飯縄山(1917メートル)の東側斜面中腹に、雪形の「水くみ男」が早くも姿を見せ始めた。

 雪が解けた部分の岩や草木が、周囲の雪から浮き上がり、水をくむ姿に見える。

 地元の観光関係者によると、「水くみ男」は通常3月下旬から4月下旬に現れ、ふもとの田に水をはる季節が来たことを知らせる。

 今の時期に「水くみ男」が見られるのは異例で、雪不足が影響している。「水くみ男」が早く現れると、夏に水不足になると言われており、地元の農家からは、「水くみさんが早くきちまった」という声が聞かれるという。

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090220-OYT1T00580.htm