19日午後11時40分頃、東北電力女川原子力発電所1号機(宮城県女川町、石巻市)で、定期検査中、非常用炉心冷却装置が誤作動し、放射能を含んだ冷却水約6リットルが原子炉格納容器内に漏れた。
作業員の被ばくや外部への放射能漏れはない。
東北電によると、原子炉の点検で弁の操作を間違い、炉内の水位が低下したとの誤った信号が発生。非常用炉心冷却装置が作動して、原子炉に注入された水があふれたという。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090220-OYT1T00407.htm